偽物がばれる時代へ。知識も経験もないIT企業・IT営業は淘汰される

開発や運営の実務経験がないまま、コンサル風の提案を行うIT企業が増えています。本質を見抜く力が求められる今、実務を知らない「偽物」が淘汰される理由と、私たちが確認すべき判断基準について解説します。

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こんにちわ、稲井田です。ブログ記事を見て頂きありがとうございます。

今回の記事は「偽物がばれる時代へ。知識も経験もないIT企業・IT営業は淘汰される」についてです。

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AIで作成したオリジナルイメージ

最近、IT業界の周辺で「コンサルティング」という言葉が非常に軽く扱われていると感じます。開発、EC運営、デザイン、あるいは事業そのものの運営といった、泥臭い実務を一度も経験したことがない人が、どこかで仕入れた横文字のフレームワークを並べ、もっともらしい提案をする。そんな光景を耳にすることが増えました。

サッカー未経験の技術コーチに教わる怖さ

これをスポーツに例えるなら、サッカーを一度もプレーしたことがない人が、プロ選手に対して「もっとボールを速く回すべきだ」と技術指導をしているようなものです。戦術論やデータ分析の知識は本で読めるかもしれません。しかし、ピッチ上の芝の感触、雨の日のボールの重さ、相手選手との接触の恐怖、そして極限状態での判断の難しさを知らない人が語る言葉には、どうしても重みが欠けてしまいます。

ITの現場も同じです。システム開発の工程でどこがボトルネックになりやすいのか、ECサイトの運営でどの作業が最も現場の工数を圧迫するのか。こうした「実務の痛み」を知らない提案は、往々にして現場を混乱させるだけで終わります。知識だけの提案は、実行段階で必ず綻びが出るからです。

「偽物」を見抜くための判断基準

では、私たちはどうやって「実務を知る本物」と「知識だけの偽物」を見分ければよいのでしょうか。重要なのは、相手が語る言葉の「解像度」を確認することです。

  • 具体的な失敗談を語れるか:成功事例ばかりを並べる人は要注意です。実務には必ずトラブルや手戻りがつきものです。「過去にこういう失敗をして、こうリカバリーした」という具体的な経験がある人は、現場の難しさを理解しています。
  • 工程の裏側を知っているか:「AIで自動化します」という提案に対し、「どの工程の、どのデータ入力を、どういうロジックで置き換えるのか」と深掘りしてみてください。実務経験がない人は、ここで急に抽象的な回答に逃げます。
  • 現場の工数に配慮があるか:導入後の運用フローまで想像できているかを確認しましょう。システムを入れること自体が目的化し、現場の作業負荷を無視する提案は、実務を知らない証拠です。

実務を知る者が生き残る時代へ

AIの進化により、誰でもそれらしい資料やコードを生成できる時代になりました。だからこそ、これまでは「知識」で隠せていた実務経験の欠如が、以前よりもはるかに早く露呈するようになっています。実際に手を動かし、検証し、失敗から学んだ経験を持つ人だけが、本当の意味でクライアントの事業に貢献できるのです。

私たちアップシェアも、Web制作からEC運営、システム開発まで、複数の事業にAIを組み込みながら、日々「理想と現実」のギャップを埋める検証を続けています。格好いい提案よりも、現場で確実に動く仕組みを作ること。その積み重ねこそが、これからのIT企業に求められる唯一の信頼の証だと考えています。

まとめ

知識や経験がないまま提案を行うことは、もはやリスクでしかありません。もしあなたがITパートナーを選定する立場にあるなら、相手が「現場の泥臭い実務」をどれだけ語れるか、ぜひ厳しい目で確認してみてください。同じようなアプリ開発やシステム構築の相談先を探している方は、ぜひ一度お問い合わせください。現場の実体験に基づいた、地に足のついた提案をさせていただきます。

WRITER

稲井田アップシェアの現場で得た知識やノウハウをお届けします。